第36章 Zend_XmlRpc

目次

36.1. 導入
36.2. Zend_XmlRpc_Client
36.2.1. 導入
36.2.2. メソッドのコール
36.2.3. 型およびその変換
36.2.4. サーバプロキシオブジェクト
36.2.5. エラー処理
36.2.6. サーバのイントロスペクション
36.2.7. リクエストからレスポンスへ
36.2.8. HTTP クライアントのテスト
36.3. Zend_XmlRpc_Server
36.3.1. 導入
36.3.2. 基本的な使用法
36.3.3. サーバの構造
36.3.4. 規約
36.3.5. 名前空間の活用
36.3.6. 独自のリクエストオブジェクト
36.3.7. 独自のレスポンス
36.3.8. Fault による例外の処理
36.3.9. リクエスト間でのサーバ定義のキャッシュ
36.3.10. 使用例

36.1. 導入

ホームページ によると、 XML-RPC とは、"XML エンコードしたデータを HTTP でやり取りすることによる、 リモートプロシージャの呼び出しです。 XML-RPC は可能な限りシンプルであるように設計されています。 にもかかわらず、複雑なデータ構造を送信し、処理し、その結果を受け取ることができます。" ということです。

Zend Framework は、リモートの XML-RPC サービスを使用することと 新しい XML-RPC サーバを作成することの両方をサポートしています。