Zend_Service_Amazon_Query は、Amazon Web Service を使用するためのもうひとつの API を提供します。 この API では Fluent Interface パターンを使用します。 つまり、すべてのコールはメソッド呼び出しを連結した形式になります (例: $obj->method()->method2($arg))。

商品検索の設定を行いやすく、また条件に基づく検索をしやすくするために、 Zend_Service_Amazon_Query API ではオーバーロードを使用しています。 各オプションの設定はメソッドのコールで行い、メソッドの引数がオプションの値に対応します。

<?php
    require_once 'Zend/Service/Amazon/Query.php';
    $query = new Zend_Service_Amazon_Query('MY_API_KEY');
    $query->Category('Books')->Keywords('PHP');
    $results = $query->search();
    foreach ($results as $result) {
        echo $result->Title .'<br />';
    }
    ?>       

Zend_Service_Amazon_Item は、ウェブサービスから返される Amazon の商品を表すために使用されるクラスです。 商品のタイトル、説明、レビューなどを含むすべての属性を包含します。

Zend_Service_Amazon_Image は、商品の画像を表します。

Zend_Service_Amazon_ResultSet オブジェクトは Zend_Service_Amazon::itemSearch() から返され、結果が複数返された場合に簡単に処理できるようにします。

	SeekableIterator
	操作性を高めるため、SeekableIterator を実装しています。 これにより、一般的な順次処理 (例えば foreach など) だけでなく seek() を使用した特定の結果への直接アクセスも可能です。

Each result returned by Zend_Service_Amazon::itemSearch() および Zend_Service_Amazon::itemLookup() から返される各結果には Zend_Service_Amazon_OfferSet オブジェクトが含まれており、 ここから商品の販売情報が取得できます。

商品の個々の販売情報が Zend_Service_Amazon_Offer オブジェクトとして返されます。

商品を検索した際に、Amazon は検索結果の商品と似た商品の一覧も返します。 個々のデータは Zend_Service_Amazon_SimilarProduct オブジェクトとして返されます。

各オブジェクトに含まれる情報を元にして、 その商品の完全な情報を取得するリクエストを行うことができます。

返される結果の中の「アクセサリ」については Zend_Service_Amazon_Accessories オブジェクトで表されます。

カスタマーレビューのデータは Zend_Service_Amazon_CustomerReview オブジェクトで返されます。

出版社/著者からの内容紹介は Zend_Service_Amazon_EditorialReview オブジェクトで返されます。

リストマニアのリストデータは Zend_Service_Amazon_Listmania オブジェクトで返されます。